
Our Works
各産業の事業パートナーと連携し、
社会課題を解決し得る高付加価値なものづくりを行い、
バイオ産業の成長エンジンとして、
バイオエコノミー社会の実現を目指します。

デジタル育種
従来の育種法では、交配を繰り返す自然交配や、放射線や化学薬品を利用した突然変異育種法は、目的の性質を持つ品種を開発するまでに数十年かかるのが普通でした。
プラチナバイオでは、次世代シーケンサーや遺伝子発現解析といったデジタル技術を利用し、ゲノム起点で目的の機能を持つ品種を選抜・開発するBio Digital transformation(Bio-DX)による高速育種の取組を進めています。

難病治療のための先端医療
有効な治療法が確立されていない遺伝性の希少疾患や難治性疾患を対象とした新薬の開発が進められています。
プラチナバイオでは、事業パートナーと連携し、独自のゲノム編集ツールZinc Finger ND1を用いて遺伝子治療薬や細胞治療薬の開発を行っています。

カーボンリサイクル
二酸化炭素を吸収して有用な物質を生成する性質をもつ微細藻類を利用して二酸化炭素を有効活用することで、カーボンリサイクル社会の実現を目指した取組が進められています。
プラチナバイオでは、事業パートナーが保有する微細藻類をゲノム解析してその性質や目的の機能に関わる遺伝子を明らかにすると共に、その機能を更に高めるためのゲノム編集技術の開発を進めていきます。

精密発酵
水産資源から抽出している香料・色素の原料や動物性タンパク質を微生物から生成させ、アニマルフリーやサスティナブルな原料調達の実現を目指した精密発酵の取組が進められています。
プラチナバイオでは、事業パートナーが保有する微生物をゲノム解析してその性質や目的の機能に関わる遺伝子を明らかにすると共に、その機能を更に高めるためのゲノム編集技術の開発を進めていきます。

食のバリアフリー
宗教や文化による思想、アレルギーや健康上の理由で食の制限を持つ人々がそのバリアを感じず、食の楽しみを共有できる取り組みが進められています。
プラチナバイオでは、事業パートナーと連携し、ゲノム編集により特定アレルゲン物質をノックアウトさせた食料資源の開発を進めています。

資源循環型農業
化学肥料や農薬を適切に使用しながら、廃棄物を有機資源として活用することで環境の負荷軽減を目指した農業が進められています。
プラチナバイオでは、事業パートナーと連携し、菌叢のメタゲノム解析を行い、食品残渣物を堆肥化させる農業用資材の開発を進めています。