オフターゲットリスクを解析する手法及びシステムの特許権を取得しました:2026-07-02
- PtBio Inc.

- 15 時間前
- 読了時間: 2分
プラチナバイオは広島大学と共同で、ゲノム編集におけるオフターゲットリスク解析方法、オフターゲットリスク解析システム、プログラム及び記録媒体に関する特許権を取得しました。
本特許技術を搭載した当社のオフターゲットリスク解析シミュレーションシステムが「DOLPHiN(ドルフィン)」です 。DOLPHiNは、ゲノム編集ツールの安全性を担保するための最先端の解析システムです 。
これは、当社も参画するCOI-NEXT「バイオDX産学共創拠点」における研究開発課題「デジタル駆動による産業直結型ゲノム編集トータルパッケージの開発」の研究成果です。

従来の一般的な手法では、ゲノム編集を導入する対象生物の全ゲノム情報(リファレンスゲノム)と照らし合わせながらオフターゲットを予測していました 。しかし、本特許技術は、あらかじめ設定した「ゲノム編集の標的配列そのもの」の情報のみから、潜在的なリスクの起こりやすさを予測できる点が大きな特徴です 。
これにより、危険な標的を一次スクリーニングで的確にフィルタリングすることが可能となり、どんな生物のゲノムで用いてもオフターゲットが発生しにくい安全な標的配列を、独自のアルゴリズムによって数値化・選別することができます 。
今後、以下のようなシーンでの活用を期待しています。
全ゲノム情報が未解明の生物でゲノム編集をしたいときや、設計した標的の危険性を簡易的に判定したい場合
個体差などによりリファレンスゲノムから実際のゲノム構造が大きく乖離しており、潜在的に安全な標的を設計したい場合
当社は、本技術の提供を通じて産業用ゲノム編集における解析コストの削減と安全性の最大化を両立させ、多種多様な生物を活用した持続可能なバイオ産業の発展に貢献してまいります 。
■特許の概要
特許番号:特許第7878661号
発明の名称:オフターゲットリスク解析方法、オフターゲットリスク解析システム、プログラム、記録媒体
登録日:令和8年6月15日
特許明細書はこちら


