研究者の情熱・技術を世界へ届ける

Chief Operating Officer
⽯井 敦浩
2021年10月入社
経営/事業戦略立案、事業開発、資金調達、内部統制、広報、採用等、状況に応じて様々な業務に携わる。
日本の優れた技術を世の中へ
慶應義塾大学の理工学部電子工学科に進学してレーザーの研究室を選択しました。元々医療分野に興味があったので、レーザーを用いてがん細胞へ薬剤を効率良く送達することを目指す「レーザードラッグデリバリー」の研究に取り組み、修士課程を卒業しました。
日本の優れた技術が上手く世の中に出ていないことに課題意識を持ち、卒業後は事業戦略だけでなく研究開発戦略の策定支援も強みとしているコンサルティングファームに就職しました。在職中は、多様な業種の多様なイシューのプロジェクトに携わり、新規事業や研究開発の戦略立案やビジネスDD、シーズ技術の事業性評価など、多くの経験をしました。

2023年6月 Google for Startups Hiroshima Startup Summitに登壇 右から2番目が石井
ゲノム編集やバイオDXの可能性に魅力を感じて転職
転職活動をする中で、CEOの奥原さんからPtBioの話を聞いた時に一番ワクワクしました。ゲノム編集とバイオDX技術は、ヘルスケア、環境・エネルギー、フード、アグリといった様々な産業の社会課題を解決し得る技術であると感じました。業務内容についても、事業戦略の立案だけでなく事業パートナーや社内の組織を動かしながら事業化まで携われることにも魅力を感じ、転職を決意しました。

2023年2月 ボストンにて開催されたHiroshima Global Unicorn Incubatorプログラム(JETRO広島×CIC Tokyo主催)
産業をつくる面白さ
市場や競争環境等を踏まえて検討したにもかかわらず、事業化がうまく進まないこともあり、事業をつくることの難しさを日々実感しています。また、様々な力学や思わぬきっかけにより事業化が進展していくことや、周囲と信頼関係を構築しながら物事を進めていくことの重要性も改めて実感し、経営・事業開発の面白さ・やりがいを感じています。
また、PtBioの技術は様々な産業で応用できるが故に、その各業界の状況をキャッチアップしていく必要があります。ハードなことですが、その中でPtBioの技術が活用できる実案を見出した時や、そこに興味を抱いてくださる企業が現れた時にやりがいを感じます。
私の1日
8:00 業務開始
メールの確認
9:00 事業開発
市場調査、提案書や議論用資料を作成
10:00 内部統制
社内ミーティング with 経営企画部 オンラインで行います。
11:00 事業開発/資金調達
既存/潜在顧客とのミーティング オンラインが多いです。
12:00 休憩
昼食 横浜でリモートワークをしているので、近所の定食屋さんかキッチンカーを利用しています。
13:00 事業開発
市場調査、提案書や議論用資料を作成
14:00 事業開発/資金調達
既存/潜在顧客とのミーティング オンラインが多いです。
15:00 事業戦略
社内ミーティング with 研究開発部 オンライン
16:00 事業開発
市場調査、提案書や議論用資料を作成
17:00 経営/事業戦略
社内ミーティング with CEO, CTO オンライン
18:00 業務終了
ジムや打ちっぱなしで運動をしたり、時に飲みに行ったりとプライベートな時間を過ごします。
研究開発とビジネスを繋げることが使命
PtBioのゲノム編集やバイオDXの技術の付加価値を世の中に広く伝えていきたいと思っています。事業パートナーに対し、研究成果のビジネス上の付加価値やインパクトを的確且つ魅力的に伝え、事業成長と社会貢献の両方を実現し得るプロジェクトを組成し、事業として一つでも多く成立させていくことが自分のミッションだと思っています。
柔軟なマインドが試されるスタートアップ
スタートアップならではの、創り上げていくことを楽しめるマインドが必要かと思います。
自分がやるべきことを見つけて、積極的に業務に取り組む姿勢が大切だと思います。
入社を検討している方へ
PtBioでは、事業推進部と研究開発部が密に連携しながら産業で求められる生物機能を生み出すプロジェクトに携われる点が魅力の一つと思っています。事業推進部と研究開発部の双方から意見を出し合いながら、ディープテックの社会実装に対して真摯に向き合える環境だと思います。
PtBioは、国内外の事業パートナー、政府・自治体、投資家、業界有識者等、様々なステークホルダーと協業しながら産業で必要とされる生物機能をデザインしていくことがミッションです。ゲノム編集やバイオDXの技術で世の中を良くしたい!価値のあるものを世の中に届けたい!と考えている方は、是非一緒に働いてみませんか?