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​社員一人ひとりが輝ける企業へ

Co-Founder & CEO

奥原  啓輔

2019年8月会社設立

山本卓教授とともにOPERA「ゲノム編集」産学共創コンソーシアム、COI-NEXT「バイオDX産学共創拠点」を牽引し、PtBioを共同創業。

第21回JAPAN VENTURE AWARDS「JVCA特別奨励賞」受賞。

​すべての経験、出会いを糧に

広島大学総合科学部を卒業し、大阪大学大学院理学研究科にて修士課程を修了しました。その後、脳と心への興味からバイオ研究者を志すも挫折し、研究者を支援する科学技術振興機構(JST)に就職しました。
JSTでは産学連携の部署に配属され、企業と大学の共同で提案するプロジェクトを全国から公募し、採択したプロジェクトに資金を提供するという仕事をしていました。その後、内閣官房へ出向し、国の知財戦略の策定に携わりました。JSTへ戻ってから、バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)の立ち上げに参加しました。そこで、データベースに関する研究開発や、今ご一緒している坊農先生と出会いました。その後は縁があり、東広島市の職員となり、子育て支援の仕事を経て、広島大学へ出向しました。大学の営業マンとしての仕事をはじめ、企業との共同研究や国プロジェクトなど外部資金の獲得の支援業務をスタートさせました。その中で、古巣のJSTへ提案申請することになり、ゲノム編集のトップランナーである山本卓教授に出会い、広島大学発スタートアップを共同創業するに至りました。

第21回Japan Venture Awards(主催:中小機構)で「JVCA特別奨励賞」を受賞

スタートアップゆえの使命を大切に

産学連携プロジェクトを進める中で、大学の研究成果を社会に届ける箱が必要だと考えていました。その箱になり得るのがスタートアップという組織だと思っています。少数精鋭でフットワークが軽く、大企業では取りにくいリスクが取れます。新しい価値を問いかける事、それもまたスタートアップゆえの使命であり、可能性であると考えています。
また、多種多様な方々とコラボ(共創事業)をしていけることも魅力の一つと感じています。

もう一つ、これは、市役所の子育て世帯の方々と関わる中で感じていたことですが、これからの働き方はその場所や時間に縛られない形が理想だと。なので、PtBioでは、リモートワークの導入など、個々の力を最大限に発揮できる職場の環境作り、仕組み作りを進めています。理想の組織をデザインできることもやりがいの一つです。

業務風景 広島大学イノベーションプラザ コワーキングスペースにて

​新しい価値を世の中へ

今後の目標は、大学の研究成果を活用して、これまでになかった新しい価値のあるプロダクトを世に出していくことです。
また、色々な方がいきいきと活躍できる環境を整えていくことが、会社としての目標です。

​困難さえも楽しめるマインドが求められる

PtBioには色々な職種の社員がいます。社内において、職種の違う社員同士のコミュニケーションを図ることはもちろんですが、時に社外の方とのコミュニケーションも必要になってきます。スタートアップ企業ならではの苦労はありますが、他者とのコミュニケーションや壁にぶつかった時に、困難さえも楽しめる、そんなタフさも必要かと思います。 

入社を検討している方へ

弊社はフルリモートでも働ける環境を整備しています。会社を運営していく上で、人材は生命線とも考えており、全国どこからでも参加できるメリットを生かして、ともに働く仲間を募集しています。 
PtBioはスタートアップ企業です。正直なところ、「むちゃくちゃ大変なので、覚悟して飛び込んでおいで」と伝えたいですね。だけど、むちゃくちゃやりがいはあります。

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